Last Update:21/12/26

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○ごあいさつ
若い力で 香美市を変える!」まず、私が変えたい香美市の姿をお話しします。
私は、県議会議員として約11年間活動させて頂く中で、先進的な市町村行政の事例を多く学ばせて頂きました。
 
その町には、リーダーがいて、住民のアイディアが生かされる町でした。またリーダーを育成していく仕組みがありました。香美市には、アイディアを持った方々がたくさんいらっしゃいます。そういった方々と、一緒になって町づくりをし、一つ一つを実現させ、町の活力に変えていきたい。そんな香美市に変えたいと思っています。高知県で住むなら香美市と言ってもらえるような町づくりのために全力を尽くします。
 
ここに書かせて頂いた「お約束」については、ご意見を頂きながら、どんどん改善し、皆様の声をしっかりと反映したものにバージョンアップしていきます。
何でも構いませんので、ご意見を頂ければと思っております。
 
 
令和3年12月19日版 ダウンロード(pdfファイル 600KB)

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下記の内容と同じものです。
 

 
0、徹底したコロナ対策とコロナ後のケア(医療・経済)
まずは、コロナ対策に全力を尽くします。コロナウイルス感染症が発生した時に、私は自民党県連の政務調査会長として、コロナ対策の先頭に立って、国への要望活動、県庁との政策協議、あらゆる業界からのご要望を直接承りました。さらに、県議会6月定例会では、各会派を代表し、「高知県新型コロナウイルス感染症に関する条例議案」を提出し、可決いたしました。こういったコロナウイルス感染症対策に関する経験を、香美市政にもしっかりと生かしてまいります。  

 
1、「人」づくり~人が輝く香美市
香美市は、保育園・幼稚園から大学まである教育の町です。年齢・性別・障害の有無に関わらず、意欲に応じて学び続けられる人材育成政策を充実させ、市民と一緒に町づくりを進めます。
 
〇市民と一緒にまちづくり
香美市で活躍されている方々のアイディアや経験を市政に生かす取り組みにより、活力ある町にしていきます。(例:アイディアを、事業化するべく、住民と行政が一緒に調査研究。仮説を立て、予算化)
(例:スポーツの得意な方、絵の上手な方、料理の得意な方などに協力してもらう)
 
   香美市民から信頼され、気軽に相談してもらい、1つ1つ解決していく行政
   ・住民から市への要望については、「できる・できない」を明確にし、できない場合は、理由も添えて、きちんとお答えしていきます。
   ・自治会長の皆さんとの年1度の行政連絡会を見直し(参加する課長の数も見直し)、全体会を3回から小学校校区単位の7回とし、希望の自治会には個別に出向いて、ご意見をお聞きします。
 
   学び続ける町。人材を育てる町
   ・高知市で実施されている土佐まるごとビジネスアカデミーの取り組みを、香美市でも受講できるようにするなど、社会人の学び直し、スキルアップの取り組みを進めます。
 
〇子供の幸せを香美市民全員で応援
   コロナ禍で、経済的な困難から就学援助を受けるなど、困難を抱えた児童・生徒が増えています
   ・こども食堂への支援。地域の高齢者との交流。世代を超えたみんなの居場所づくり
   ・里親さんへの支援。全ての小学校区に、配置されるように。交流の場を支援
   ・コミュニティースクールの充実と、地域を教材にした探究学習の応援
   ・山田高校、高知工科大学への進学支援。住み慣れた香美市で、学び続けられることへの支援
 

 
2、「絆」づくり~多様な人と地域がつながる香美市
   香美市の豊富な地域資源を生かし、産業振興、観光交流、移住施策などをトップセールスで進めます。また、スポーツや文化活動など、健康づくりと、市民同士の交流機会を充実させ、「住むなら香美市」と言ってもらえる魅力を磨き上げます。
 
〇雇用の場を作る
   香美市は、南海トラフ地震の影響が少ない高台であり、空港や高速が近く交通の便が良いことに加え、龍河洞やアンパンマンミュージアムなど、全国にも知られた観光地、そして高知工科大学があります。その力を生かした雇用の場づくりを、これまでの経験で培ってきた人脈(国会議員、全国地方議員)を生かして、トップセールスで実現します。また国や県への要望活動により、予算を獲得します。
   ・新たな工業団地の造成。市街化調整区域に、地区計画を設定。食品加工業、IT産業など
   ・龍河洞100周年、アンパンマンミュージアム30年に向けた長期的な計画と投資
   ・鍛冶屋創生塾の卒業生のための、鍛冶屋団地整備。観光施設を併設した施設整備の実施
   ・デジタル産業の育成(シェアオフィス・サテライトオフィスの設置)  
〇農業の振興
   香美市は、ユズやニラ、ネギ、ショウガなど、全国的にも知られた産地です
   ・担い手確保のため、JA部会と協力して産地提案型 農業体験ツアーなどを応援
   ・ICT技術を活用した先進農業(次世代型ハウスなど)の取り組みを応援
   ・日本の先進産地、オランダなど、先進地農業視察の予算化
   ・耕作放棄地や水路管理などについて、デジタル地図を作成して、計画立案
 
〇林業の振興
   香美市は、2つの森林組合、林業大学校、森林技術センターがある、林業の先進地です
   ・香美市をスマート林業(航空レーザ測量やドローン、ICT技術の活用)の先進地域として応援
   ・環境問題を解決するために、地域で木材とお金を循環させる取り組みを実施
   ・香美市未来の森づくり委員会の活性化(森林の適正管理と林業及び関連産業の振興を強化)
   ・林業大学校と連携して、香美市の林業従事者を増やす取り組みを実施(林業事業体支援)
   ・香美市産材により住宅を建てたり、修理したりする際の補助制度を、拡充
   ・香美市で木材を循環させるためのキーマンである、大工職を育成。補助制度の創設
   ・「災害復旧サポート建築技能士制度」(大工職)の創設
 
〇商工業の支援
   香美市民にとって、魅力あるお店は、生活の楽しみにつながります
   ・業種に応じたチャレンジショップを多数設置して、起業を応援
   (飲食業、物販、移動販売店舗車など)
   ・商工会への先進地域視察予算の創設
 
〇文化芸術・スポーツ活動の支援
   香美市は、文学や漫画、絵画、書、舞踊などが盛んで、ペタンクやグラウンドゴルフ、スポーツ吹き矢など、香美市が本場のものもたくさんあります。
   ・文化芸術・スポーツが気軽にできるように、市施設の予約システムを改善
   ・スポーツ大会や、文化芸術活動の発表の場を、積極的に応援
   ・中学・高校の部活動について、市民が関わり応援する取り組みを構築
 

 
3、「夢」づくり~新しい価値を創造する香美市
ICT(情報通信技術)などの先端技術を活用して、豊かな自然と最先端技術が融合する香美市を目指します。また、山田高校や小中学校が取り組んでいる探究学習を発展させ、若者の夢を応援する町づくりを始めます。
 
〇子育て世代の都会からのUターン、Iターンを応援
   香美市で、子供や孫と生活できるというのは、何よりの幸せです
   ・都会に出た子供達が働ける職場づくり。まずはIT企業の誘致に力を入れる
   ・お試し住宅の整備。空き家活用促進事業の導入
   (空き家活用事業とは:香美市が空き家を改修して、移住者に貸し出し。10年後に所有者に無償返却)
   ・公営住宅(教員住宅含む)の空き部屋の有効活用(入居条件の緩和)
 
〇中山間地域対策
     香北町、物部町の住民が、合併したことのメリットを感じられているか、検証
   ・中山間地域の魅力を生かし、文化と集落を残すあらゆる取り組みに挑戦
   ・買い物弱者、医療弱者、公共交通弱者の長期的な課題に徹底的に向き合う
   ・水道施設の維持管理。水道未普及地区への対策(これまでの計画の検証)
   ・鳥獣被害対策の強化(香美地区猟友会との連携と支援)
   ・耕作放棄地、空き家、空き地の調査と活用。国・県と連携した所有者不明土地対策
 
〇高齢者の健康寿命を伸ばす
   楽しく長生きできる町にするために。
   ・地域ぐるみの予防医療を支援。高齢者スポーツやいきいき百歳体操の応援
   ・ICTを活用した医療と介護の連携を推進
   (医療職と介護職の電子カルテの共有という高知大学医学部の高知家@ラインの活用)
 
〇災害への事前対策
   頻発する豪雨災害、今後確実に起こる南海トラフ地震に備えた事前対策
   香美市は、津波の被害の少ない地域であるため、防災拠点としての役割がある
   ・消防分団との定期的な意見交換と、災害時に、力を発揮して頂けるような予算措置
   ・繁藤地区での高速道路の緊急開口部を利用した防災拠点としての整備
   ・南海トラフ地震における県外からの救援者のための、宿所機能の検討(県の受援力向上)
   ・仮設住宅用木材の事前ストック
 
〇市街化調整区域の見直し
   市街化調整区域は、香美市の長年の課題です。地区計画を効果的に策定し、現状を打開します
   ・独立した子供達が、スープの冷めない距離に家を建てられるように
   ・安心して暮らせる高台の香美市に、県内浸水地域から、引っ越しできるように
   ・南海トラフ地震が起こっても、事業活動が安心して継続できるよう、工業団地の造成と事前移転
 

 
市民サービスの向上
〇市役所の業務を効率化し、持続可能な行財政運営と、市民サービスの向上
 
   ・議会に対して予算提案を分かりやすく説明し、議会答弁では、市長が答える形に改めます
   ・職員提案制度の活性化
   ・社会人経験者採用試験を実施(民間企業の経験を市政に生かす)
   ・高知県の「職場ドック」の取り組みを導入
   「職場ドック」:人間ドックの職場版。職員参加型の職場環境改善活動。メンタルヘルス対策
 
   令和3年9月よりデジタル庁がスタートし、行政をデジタル化により見直す時期となりました。
   ・市の業務を、属人的な管理ではなく、チームで取り組む、進捗管理システムに抜本強化
   ・テレワークが実施できる体制を作り、子育て世代の職員の負担を軽減
   ・住民にとって、欲しい情報が、簡単に見つかる市役所HPに改善
 
   ・山田高校の授業で頂いた、市への提言に関しては、生徒の学習につながるように、実施できるものは実施して、成功体験と達成感、そして香美市への愛着をもって貰えるように努めます。
   ・豪雨災害や、南海トラフ地震に備えて、職員参集のルールを改善し、県のアクションカードの仕組みを導入し、指揮命令系統を明確にします。
   ・市政について、市民に関心をもって頂き、また議員の成り手不足や投票率の減少に歯止めをかけるべ く、分かりやすい情報発信に努めます。
   ・香美市振興計画や、香美市まち・ひと・しごと創生総合戦略などの計画、香美市協働のまちづくり条例などの条例に基づき、スピード感を持って、施策を実施します。
 
   以上
 

青年局の仲間である、牧島かれんデジタル大臣と