令和7年香美市議会定例会3月定例会議
令和7年2月28 日( 金曜日)
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まず、教育長の不在問題についてです。 教育長の選任につきましては、香美市の教育委員4 人の承諾を得てからの議会提案と いう慣例に従い、御承認を得るべく御説明を続けておりましたが、令和6 年中の合意に 至らなかったことから、市民の皆様へ御説明すべく、1 月1 9 日に住民説明会を開催い たしました。説明会では、隠し事なく責任を持ってお答えしたいということで、録音、 -9- 録画、写真の撮影を自由といたしました。この説明会は、私が主催したものであり、開 催について市役所は一切関わっておりませんが、内容について、この場で御報告させて いただきたいと思います。 これまで、私は、市長と教育委員の皆様との確執が広く世に知られるのは、香美市の イメージダウンであり、今後の教育委員の皆様との意思疎通にもマイナスになると考え、 表立っての批判は避けておりました。しかし、今回の説明会では、将来の香美市をより よくすべく、教育委員会改革という言葉も使って、遠慮せずにお話をさせていただきま した。 私は、これまで国や他県も含む多くの自治体の皆様方から、今回の問題についての御 意見をお聞きする機会がありましたが、いただいたお声を踏まえて私なりに考えてみま すに、香美市教育委員4 人の皆様は、法改正以前の古い体質を引きずっていると思うに 至っております。 平成2 7 年4 月に行われた国の法改正により、新たな教育委員会制度がスタートしま した。この法改正は、平成2 3 年に大津市においていじめにより生徒が自殺するという 痛ましい事故があり、社会問題となったことが契機となっております。私なりに調べて みますと、市長部局が事故の原因究明を進めようとしたが、教育委員会の独立した組織 体系により阻まれたという反省があり、閉鎖的かつ教育関係者の意向に沿った教育行政 を行う傾向があり、地域住民の意向を十分に反映していないことなどが課題とされ、法 改正がなされたと解説されております。 私は、教育委員の皆様が、教育長は義務教育の経験者でなければならないという考え 方に固執され、教育長は教育委員が決めるものという、まさに法改正以前の閉鎖的な考 え方をいまだにお持ちなのであれば、ここで認識を改めていただく必要があると考えて おります。それが、私の言う教育委員会改革です。 そもそも、法改正で教育長の任期が3 年になった理由は、市長が4 年の任期中に1 回 は教育長を選任する機会を持てるようにという趣旨であり、市長部局と教育委員会が一 体となって行政を運営することを求めております。教育委員の皆様方は、市長が教育長 を選任するという仕組みに不満を持っておられるようですが、市長が自らの責任と判断 によって教育長にふさわしい方を候補者として選び、議会の同意を得て選任することが、 政治的な介入には当たらないことは自明です。昨年5 月に私が教育長を新たに選任する に当たり、教育委員4 人が連名で、選任の議案を提案する権限を持つ市長と、議案に同 意する権限を持つ議会の長である議長に対して、教育長の選任について要望書を出され たことは、法の趣旨に反するものであり、私の説明会に参加された市民からは、教育委 員の皆様方の要望書について不信感を持つという意見がありました。このように、教育 委員の皆様が市民から不信を抱かれる状況は、香美市教育委員会にとってマイナスであ り、この不信感を払拭するような努力をしていただきたいと思います。 もちろん、説明会の中では、私へのリコールを呼びかける意見が出るなど、厳しい御 -10- 意見も少なからずいただいております。しかし、リコールに反対し、私に賛同してくだ さる方がマイクを握ってくださるなど、全体としてみれば、私の考え方に御理解いただ いた方が多いと感じております。そして、説明会に参加された方の多くが、教育委員の 皆様がなぜ私の提案に反対しているのか、直接聞いてみたいとお話をされておりました。 教育委員の皆様には、教育行政に住民の意見を反映するという本来の役割を改めて御認 識いただき、早期に御要望にお応えいただけるようお願いいたします。教育委員の皆様 が、教育委員の本来の目的である、広く地域住民の意向を反映していただくべく、住民 の御意見を聞いていただいた後に改めて協議を再開させていただければ、おのずと早期 の合意に至るのではと思っております。 市長と教育委員の皆様がしっかりと意思疎通をすることは、香美市のまちづくりを長 い目で見たときに、とても重要であると私は考えております。保護者や住民の皆様方に は引き続きの御心配をおかけしますが、解決に向けてもう少しお時間をいただければと 思っております。 次に、香美市の将来について、私が今考えることをお話しいたします。 (以下略)
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山﨑晃子議員質問
令和7年香美市議会定例会3月定例会議会議録( 第4号)
3月11日火曜日
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○ 1 1 番( 山崎晃子君) 1 1 番、くらしと福祉を守る会の山崎晃子です。私は、住 民の皆さんの声を大切にし、その思いを真っすぐ届けられるよう丁寧な質問に努力いた します。率直で誠実な答弁をいただきますよう求めまして、通告に従い質問いたします。 本日の質問は、教育長人事を巡って、介護保険制度について、高額療養費制度につい て、J A 物部給油所について、共生社会の実現を目指して、ふるさと納税についての6 項目をお伺いいたします。 初めに、教育長人事を巡って、進展を願い、お伺いいたします。 ① です。 教育長問題が進展しないまま新年度を迎えようとしています。前向きな話合いの下、 教育長人事が円滑に進展することを願っていましたが、一致点を見いだすことができず、 意見交換は終了になったと聞きました。大変残念なことですが、不在状況の長期化は教 育現場への影響が懸念され、保護者の方々の大きな不安につながっているのではないで しょうか。今後に向けて早期の対応を求め、お伺いいたします。 市長は提案説明の中で、この件についてもう少し時間をいただきたいとの発言をされ ましたが、今後、どのように対応し、教育長人事については、いつ提案するお考えでし ょうか。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 -28- ○ 市長( 依光晃一郎君) 教育長の人事議案につきましては、6 月定例会議までに提 案させていただきたいと思います。そして、そのために、教育委員の皆様方には、市民 の声を聞いていただく機会と私との協議の場をつくっていただきたいと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 1 1 番、山崎晃子さん。 ○ 1 1 番( 山崎晃子君) 6 月定例会議までの間にということですかね、そしたら、 早まることも考えられるかと思うんですけれども、これまでに住民の方々が大変心配の 声を上げられておりますし、それから、早期の解決を願って、P T A や保護者から陳情 も出されました。このことを市長はどのように受け止めているのでしょうか。もっと早 く対応すべきではなかったでしょうか。こういう方々の思い、どういうふうに受け止め られているのか、お聞きいたしたいと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) まずもって、こういった事態になりましたことをおわび申 し上げたいと思います。 教育長人事が否決されたのは昨年5 月ですが、そこから、教育委員との協議の場が、 月1 回ペースであるとか、なかなか進展しなかったところが原因でありまして、そして、 1 2 月までに協議としてはもう決裂となってしまいました。やはり、教育委員の皆様方 と市長部局は一体でなければならないという私の信念に基づきまして、しっかりと6 月 までに住民の皆様方の御意見も教育委員には聞いていただいて、その後に、もう一回協 議をさせていただいて、合意点を見つけたいと考えております。 ○ 議長( 小松紀夫君) 1 1 番、山崎晃子さん。 ○ 1 1 番( 山崎晃子君) 教育委員会の教育委員とも協議をしてとお聞きいたしまし た。この市民の声というのは非常に重たいと私は思っております。なぜ、これまでの間 に対応ができなかったのか、もう一度、心に刻んでいただきたいと思います。これは市 長としてということで、そのことを申し上げまして、それでは、② の質問に移ります。 昨年、9 月定例会議において、私の質問に対し、市長は、前回提案した方は選択肢と して残している、全くの白紙ではない旨の答弁をされました。そして、その後の教育委 員との意見交換においてもなかなか進展が見られなかったのは、このことが明らかにな っていなかったからではないかと私は思います。前回提案した方は既に断っているとの ことですが、いつ断られたのでしょうか。 ○ 議長( 小松紀夫君) 暫時休憩します。 ( 午前1 0 時5 4 分 休憩) ( 午前1 0 時5 6 分 再開) ○ 議長( 小松紀夫君) 正場に復します。 休憩前に引き続き会議を行います。 反問を許可します。市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 私は、前回提案させていただいた方に、改めて教育長をお -29- 願いした事実はございません。誰から聞いたお話か、お聞かせいただければと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 1 1 番、山崎晃子さん。 ○ 1 1 番( 山崎晃子君) 複数の方からお聞きいたしましたけれども、お名前を出す ことはできません。 ○ 議長( 小松紀夫君) 反問に対する回答がなされましたが、市長、これでよろしい ですか。 ( 市長、依光晃一郎君、自席から「はい」と発言する) ○ 議長( 小松紀夫君) それでは、時計の停止を解除してください。 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 先ほど、誰かは言えないということではありますが、議会 の場でございますので、やはり、住民の皆様方についても、しっかりとこの問題を知っ ていただくための質問であろうと思いますので、臆測としか私は言いようがないし、事 実がない。私自身に教育長を任命する権限があって、私は依頼していないので、それは 事実と反することであり、事実に反することを議会で取り上げることはいかがなものか と思います。 改めまして、答弁させていただきますと、まず、私は前回提案した方に、再度、教育 長就任の依頼はしてございません。前回の否決はマスコミでも大きく報道され、御経歴 に傷をつけてしまったと、私としましては大きな罪悪感があり、御本人の名誉回復のた めに、市民説明会でも提案した方に非はなかったことを強く御説明したところでござい ます。軽々しく再度御要請させていただくような話ではないことは、議員にも御理解し ていただけるものと思います。 議員のお話は、私がマスコミの皆様に対し、先ほどもお話がありましたとおり、もう 一度お願いすることは諦めていないとお話をしてきたことや、御本人にも諦めておりま せんので、教育委員と、教育長にふさわしい人物像につきまして合意が整う状況になり ましたら、再度お願いするかもしれませんと、これは夏前くらいの話ではございますが、 お話をさせていただいておったことから、どなたかが私を飛び越えて、御本人に直接意 向をお聞きになったのかもしれません。人事のことは慎重に取り扱うべきものだと私は 考えておりますので、もしもそのようなことがあったのだとすれば、非常に残念に思い ます。 ○ 議長( 小松紀夫君) 1 1 番、山崎晃子さん。 ○ 1 1 番( 山崎晃子君) それでは、この間に教育委員とも協議をしてきたわけです ので、そういった一連の経過について、教育長職務代理者にもお聞きしたいと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) 昨年の1 2 月定例会議におきまして御答弁させ ていただきましたが、昨年1 0 月から1 1 月にかけまして、小松議長の立会いの下、非 公開で6 回の話合いを行いました。その間、市長は一貫して、5 月に提案し、否決され -30- た方に固執しておられました。そうした中ですが、議会の御質問でございますので、あ えて申し上げますと、議会に提案し、否決された方は、本当に教育長になることを望ん でいるのかとの問いに対しまして、1 1 月1 8 日の5 回目の会議の席上でございますが、 市長からは、昨日、電話で確認した結果、その方は意欲を持っているというお返事がご ざいました。 ○ 議長( 小松紀夫君) 1 1 番、山崎晃子さん。 ○ 1 1 番( 山崎晃子君) ということは、この方にまだお願いしたいという思いがあ ったということですよね、そうなりますと、そこが多分原因となって進んでいないとい うことになろうかと思いますけれども、そのことについて、ここをはっきりさせるため に私はこの質問をしたわけです。ずっとそれが続いてきていることが分かりました。 それでは、このことについて教育次長にお伺いしたいと思いますけれども、こういう 状況があっている中で、御本人にお会いされたのではないかと思うのですが、そのとき のお話を聞かせていただきたいと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 教育次長、中山泰仁君。 ○ 教育次長( 中山泰仁君) お答え申し上げます。 今年2 月1 日でございますけれども、私と企画財政課長の2 人で、前回候補になられ た方とお会いいたしました。その席上で、教育長就任につきまして、機会があればどう されるかと御本人の御意向をお伺いしたところ、昨年8 月の段階でお断りしております というお答えでございました。その後、1 0 月だったか1 1 月だったか、再度、重ねて その意思はないということを市長にお伝えしたと確認しました。 以上でございます。 ○ 議長( 小松紀夫君) 1 1 番、山崎晃子さん。 ○ 1 1 番( 山崎晃子君) 今、お話をお聞きしまして、市長が言われていることと非 常に違うなと感じたわけです。ここがはっきりしていないから、先ほども言いましたよ うに、なかなか話が進んでいっていないと私は思いました。ここをはっきりさせて、は っきりもう相手の方はお断りしているということでしたので、ここから進んでいってい ないこの状況は、非常に今、私も聞いて、大変ショックを受けました。ここがもう既に 分かっているのであれば、どんどん先に進んでいって、進展していたのではないかと感 じたところです。これは大変大きな問題だと思いました。 それでは、2 点目の質問に移ります。 (以下略)
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舟谷千幸議員質問
令和7年香美市議会定例会12月定例会議会議録( 第4号)
3月12日水曜日
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○ 9 番( 舟谷千幸君) それでは、3 番目の質問に移らせていただきます。教育長不 在についてです。 今定例会議での市長の提案説明に、教育委員の皆様が住民の意見を聞いていただいた 後に、改めて協議を再開させていただければ、おのずと早期の合意に至るのでは、解決 に向けてもう少し時間をいただければとあり、予定としていつまでに任命をと考えてい -41- るのかという質問を予定しておりましたけれども、昨日、同僚議員からの同様の質問に、 教育長の人事案件を6 月までに提案すると述べられました。私自身も、先が見えてきた 感じはいたしますけれども、市長は、教育委員の皆様が、教育の本来の目的である、広 く地域住民の意見を反映していただくべく、住民の意見を聞いていただいた後に、改め て協議を再開と言われていますが、どういうタイミングで協議を再開するのか、住民の 意見を聞くといったことを、ちょっと私自身がよくここがはっきり分からないこともあ りまして、市長のお気持ちをお伺いいたします。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) まず、6 月定例議会までに提案させていただきたいと考え ております。その上で、私がこういった考えに至りました理由を御説明させていただき ますと、1 月1 9 日に市民説明会ということで、私1 人ではありましたが、市民の方か らいろんな御意見を聞かせていただきました。その中でいろんな方がおっしゃられたの が、市長だけではなくて、教育委員がなぜ反対しているのかを聞いてみたいという声で ありました。私も議会の議事録を通じて御説明しましたが、簡単に言いますと、教育長 は義務教育の経験者でなければならない、また、教育長は教育委員が決めるものだとい うお考えを持たれているのではないかなと、私自身は考えました。こういった教育委員 の考え方について、住民がどう思っているのかを直接聞いていただければ、私が言いま す教育委員会の所管といいますか、小・中学校だけではなくて、幼稚園、保育園、小・ 中・高・大・特別支援学校、また、社会人教育も含めた、幅広い教育をするべきではな いかという住民のニーズが、分かっていただけるのではないかなと思います。住民の声 を聞いていただければ、私と同じ考え、結論に至っていただけるのではないかと考えて おります。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) 教育委員が市民の声を広く聞いた後ということですので、そ ういう声を市長のところへ持ってきていただく、その場での協議と受け取りました。 次、② です。 今後、新たに教育長に任命される方につきましては、さきに同意議案を出された方以 外からも考えているのかをお伺いいたします。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) もちろん考えてございます。実際に、私立高校の校長先生 を御経験された方や、文部科学省の官僚O B などを御紹介いただいておるところです。 教育長に求める人物像として、私と一緒になって教育改革を進めていただける方を望ん でおり、市民向け説明会では、時代の変化を先取りして施策を考えられる方、そして、 教育委員会事務局をマネジメントできる方と御説明させていただきました。 子供の数が激減する将来を見据え、香美市の高等教育機関がそろっている強みを生か し、探求の教育を推し進めていただける人材、また、国や県などからも予算を獲得でき -42- るような能力もお持ちであれば、とてもうれしく思っております。香美市との縁が薄い 方でも、須崎市が文部科学省から教育長に来ていただいたことも参考に、幅広く人選し ていきたいと考えております。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) 文部科学省、また、私立学校の方ということで、まだ人選の 段階ではなく、名前は出ているという、まだアプローチまではいっていない状況なので しょうか。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) まずは、教育委員との合意が必要だと思っておりますし、 私が先ほど挙げさせていただいた方々は、当然、義務教育の教員免許は持っていない方 ですし、ここがネックになるのであれば、やはりなかなか議会に提案しても難しいのか なとは思っております。ありがたいことにといいますか、いろいろな方々からの自薦、 他薦で、私のところにたくさんの方々から名前が挙がってきております。香美市の教育 にとって一番いい方を順番に順位づけをして、その中で受けてくれる方を提案させてい ただきたいと考えております。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) ③ の質問です。 ある市民の方から、総合教育会議が開かれていないようだと心配する声がありました。 総合教育会議は、市長と教育委員が十分な意思疎通を図り、地域の教育の課題やあるべ き姿を共有して、より一層民意を反映した教育行政の推進を図ることを目的に設置され ています。首長、市長ですけれども、招集して、会議は原則公開になっています。施行 された平成2 7 年から本市でも毎年開催されておりまして、物部町の活性化やI C T 教 育など、いろんな議題について開催されています。令和5 年1 2 月から現在まで総合教 育会議が開催されていないことで、地域の教育の課題、教育行政推進のためにも、やは り開催を望むわけなんですが、今後、開催について、市長はどのようにお考えでしょう か。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 総合教育会議につきましては、5 月の教育長人事案件否決 以降は、教育長についてのふさわしい人物像について、ずっと話合いをしておりました が、1 月1 9 日の説明会のときに、ある市民の方から、総合教育会議はどうなっている んだというお話がありまして、改めて私自身も総合教育会議自体を招集できていなかっ たことに気づきました。そんな中で、宮地教育長職務代理者には、1 月1 9 日の市民説 明会が終わった後に打診をさせていただきましたが、今のところまだ日程は決まってご ざいません。市民説明会の中で参加者から、教育委員の皆様のお話もぜひ聞いてみたい とのお声が多くありましたので、総合教育会議を開催し、市民にも傍聴いただく形で開 催できればと考えております。総合教育会議の場を、市民から質問を受け付け、私や教 -43- 育委員の皆様がお答えするような会議にしてもよいのではないかと考えております。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) 市長は早速招集について打診したということですけれども、 この会議の議題といいますか、これのためにやりたいという議題について、市長は考え ていらっしゃるでしょうか。 ○ 議長( 小松紀夫君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) これまでの議題については、後ほど御説明させていただき ますが、私のまず一番の課題というのは、やはり教育長の人物像についての合意である と思っておりますので、どういった香美市の課題があって、それをどういう教育長によ って対応していくのか、教育長のやる仕事としましてビジョンをつくっていくことも大 きいと思いますので、今日、ちょうど卒業式でしたが、やはり生徒数が減ってる学校も 私自身は存続させたいと思っておりますので、将来を見据えた課題に向けて、どういっ た方がふさわしいのかということが、議題として私が望むところです。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) 宮地教育長職務代理者からも、総合教育会議についてどのよ うにお考えなのか、お聞きしたいと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答え申し上げます。 舟谷議員も御承知のとおり、総合教育会議は、地方教育行政の組織及び運営に関する 法律第1 条の4 で、地方公共団体の長が設けることになっております。この総合教育会 議ですが、会議の性質上、教育長人事についての協議は法の趣旨に合わないと思います し、それから、この会議の内容は、教職員の人事とか、あるいは、教科書採択といった、 政治的中立性が疑われるものについても協議できないと思います。 香美市の教育の課題や教育のあるべき姿について、市長と教育委員会とが、うそ偽り なく、友好的、建設的な協議をし、それを共有した上で、教育委員会としてよりよい教 育行政の推進を図っていきたいと考えております。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) 教育の課題については、市長も教育長職務代理者も一緒です が、市長がおっしゃられた教育長の人物像というお話、教育長のことに関しては、教育 長職務代理者はそこはという、少しずれがあるように自分は感じたわけですけれども、 ぜひ、一致するところの香美市の教育、やはり同じ目線で香美市の教育課題について進 めていっていただきたいと思いますので、今後の開催を期待するところですが、ホーム ページでは一番最後に行ったのが令和5 年1 2 月とありますので、どういう内容なのか なと。市長も出ている会議ですので、内容をちょっと見ましたところ、ホームページに は載っていなかったわけなんですが、このときの議題をお聞きしたいと思います。 ○ 議長( 小松紀夫君) 総務課長、竹﨑澄人君。 -44- ○ 総務課長( 竹﨑澄人君) お答えいたします。 令和5 年1 2 月開催は、3 つの議題について意見交換を行いました。1 つ目は教育振 興基本計画について、2 つ目が香美市立図書館基本的運営方針及び運営計画について、 3 つ目が香美市不登校児童・生徒への支援状況と現状についてでございます。 ○ 議長( 小松紀夫君) 9 番、舟谷千幸さん。 ○ 9 番( 舟谷千幸君) 分かりました。やはり不登校の児童・生徒のことなんかは、 本当に早く進めていかなければならない課題で、協議されてないことはすごく残念やな ということもありますので、市長と教育委員の皆様、両者が、教育政策の方向性を共有 して進んでいっていただきたいと思います。総合教育会議が早期に開催されることを求 めまして、私の全ての質問を終わります。 ○ 議長( 小松紀夫君) 舟谷千幸さんの質問が終わりました。 (以下略)
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公文直樹議員質問
令和7年香美市議会定例会3月定例会議会議録( 第4号)
3月13日木曜日
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以下、PDFファイ221~227ページをテキスト文書化。(表示54~60ページ)
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それでは、質問事項2 点目の教育長不在問題についてお伺いします。 まず、市長が1 月1 9 日に2 回行われた教育長不在問題についての説明会には、私も 参加させていただきました。会場には、親子連れや保護者、高齢者や市外からの参加者 もあり、午前の部、午後の部それぞれに8 0 人ぐらいの方々が集まっておられました。 市長からの説明の後には意見交換も行われ、市長を応援する意見や厳しい意見もありま したが、とりわけ心に残ったことは、大人たちがかんかんがくがく意見を交わすさなか、 中学生が真っすぐ手を挙げて、自分の考えをはっきりと市長に伝えている姿に感動し、 頼もしく思ったことです。ただ、新たな教育長を議会に提案する時期について、その説 明会の場での説明がなかったことは残念に思いました。しかしながら、今定例会議一般 質問への市長答弁により、教育長人事に関わる同意議案が6 月定例会議までに提出予定 であるとの見通しが示され、今朝の高知新聞にも記事が掲載されておりました。私は、 その記事を見て、安堵と、いよいよこれからだなと思ったことです。 私が新たな教育長に求めることは、安定や継続ではなく、現状に合わせたスピード感 のある教育行政の改革です。現状の教育現場は、近年、特に大きく変化していると感じ ています。タブレットや電子黒板を活用したI C T 教育の推進や、部活動の外部委託、 教職員の不足や働き方改革により、これまでは学校内部で学習や部活動が完結していた 状況から、コミュニティ・スクールをはじめ、地元地域との連携が必要となっています。 さらに、本市においては、美良布保育園の新築計画が遅々として進んでいないことや、 以前から申し上げている、なかよし保育園とあけぼの保育園の公設民営化の検討など、 加えて、急速な少子化による学校再編の議論も、今後、避けて通れないと思います。こ のようなことからも、教育行政は、今、大きな転換期を迎えていると考えますので、過 去の慣例や経歴にとらわれず、新たな視点や柔軟な発想力を持ったマネジメントなど、 -55- 経営力にたけた経験豊かな教育長が望ましいと考えております。 また、これまで地域住民や保護者の皆様をはじめ、議会からも一日も早く教育長を選 任し、議会に同意を求めるよう要望がありましたが、進展が見えないまま今日までに至 り、来年度予算案も提案され、教職員の異動もそろそろ発表される段階まで来ておりま す。こうした現状ですので、新学期が順調に始められるよう、宮地教育長職務代理者に は、いましばらく教育現場をしっかりと見守っていただきたいと思います。一方で、依 光市長には、まちづくりと併せて、教育行政の5 年、1 0 年後のビジョンをしっかりと 見据え、目標とされる生涯学習支援都市の実現に向けて、教育長の選任を着実に進めて いただきたいと思います。 ① です。 宮地教育長職務代理者は、市長が提案説明の冒頭に述べられた教育長不在問題につい ての内容に、教育委員会改革という言葉もありましたが、これをどのように受け止めら れているか、お伺いします。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答え申し上げます。 2 月2 8 日の3 月定例会議冒頭で、市長が述べられた内容につきまして、お答え申し 上げます。この冒頭での市長のお話は、御自身のお考えを述べられたということで承知 しております。しかし、その内容につきましては、公職である市長のお言葉とは思えな いようなお話で、大変驚きました。教育委員としてとても受け入れられるような内容で はありません。市長におかれましては、公職である市長の言葉の重さ、公職である市長 のお話の内容の重さにつきまして、いま一度お考えいただきたいと思いました。 以上です。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) 市長は、教育委員会改革といったことも申されておりました が、こういったことは一切受け入れられないということですけれども、昨年5 月以前か ら始まったこの教育長人事問題の一連の流れの中で、今日まで時間を費やし、いまだ新 しい教育長が決まってない。昨年からの一連の動きの中で、宮地教育長職務代理者をは じめ教育委員さんの方々は、自分たちには非がない、いまだ教育長が決まってないこと について責任はないとお考えなのか、その点をお伺いいたします。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) 先ほどお答え申し上げましたのは、そういうこ とではなくて、市長が話された内容でございます。具体的に申し上げます。教育委員が 問題と考えている市長の御発言は、まず、教育委員会改革、教育委員は法改正以前の古 い体質を引きずっているということでございます。次に、教育長は教育委員が決めると いう閉鎖的な考えを持っている、これが2 つ目でございます。3 つ目、市長が替われば 教育長も替わるのが一般的。4 つ目、要望書の提出は法の趣旨に反する行為。最後に、 -56- 行政に住民の意見を反映するという本来の役割を教育委員は認識すべきというこの5 つ でございます。そのことを問題だと私は申し上げました。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) その受け入れられないことについて、ここで議論を重ねても、 なかなか解決にはならないと思うんですけれども、これまでの経過も重要ではあります が、やはり市長が6 月までには新しい教育長の同意議案を提案していただけるというこ とですので、前を向いて歩いていくことも重要だと思います。 そこで、② です。 市長は、教育委員の皆様には住民の御意見を聞いていただいた後に、改めて協議を再 開したいとの旨を述べられておりますが、宮地教育長職務代理者をはじめ教育委員の皆 様は、住民との意見交換の場を設けるなどの対応は検討されるのでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答え申し上げます。 1 月1 0 日に、香美市の教育を考える会の皆様から御要請がありまして、この日、教 育長不在問題につきまして説明を行わせていただきました。また、2 月2 5 日ですが、 この日は香美市小中学校P T A 連絡協議会、市P 連と申しますが、この主催で教育委員 との懇談会が行われました。そして、その中で教育長不在問題の説明をさせていただき ました。なお、この会には、大栃小・中学校のP T A 以外の全ての小・中学校P T A 会 長、副会長、そして、本部役員、2 0 人を超す役員さんが来られておりましたが、たく さん御質問いただきまして、お答えさせていただきました。 そして、教育長の不在期間が、先ほど公文議員も言っておられましたけれども、もう 1 0 か月にも及んでおります。教育委員会としては大変困っております。ですから、昨 日、市長は6 月定例会議前に提案したいとのことでございますが、私どもは、もう合意 は必要ございません、市長の責任の下で、6 月と言わず、一日も早く教育長議案を議会 に提案していただきたいと思っています。これは1 2 月定例会議でも申し上げたとおり でございます。 以上です。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) 合意は必要ないということで、1 月1 0 日と2 月2 5 日に、 一定、P T A であったり市民の方には説明会の場を持ったということですけれども、相 手を特定せずにオープンな形で、誰が来てもいいですよというような感じで、改めての 説明会は検討されないということでよろしいでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) 市長と私ども教育委員の話合いは、もう御承知 のとおり、これまで9 回にも及んでおります。そして、1 0 月から1 1 月にかけまして、 6 回の話合いを行いました。ただ、その会の内容は、議事録にもありますけれど、非公 -57- 開で行っておりますが、同じことの繰り返しです。ですから、これ以上話合いをしても、 もうこれは話合いにならないということで、1 2 月定例会議にそういった御答弁をさせ ていただいたわけでございます。 そして、もう一つ付け加えまして、今定例会議で山崎晃子議員にもお答えしましたよ うに、やはり前に提案された方にずっと固執されておったわけですが、実際には前の方 は既に断っているといった状況の中で、また同じことを出して、ずっと続けておるとい う事実がございますので、これは一体どういうふうに我々は話合いをすればいいのか、 その話合いとはどういうことなのか、非常に疑念があります。 ですから、やはりこの問題につきまして、市民の方に説明をすることはやぶさかでは ありませんけれど、実際にこういう事実があることを一体我々はどう考えればいいのか、 本当にそこで困惑しておるところでございます。 以上です。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) これ以上お話をされても進展は考えられないということだと 思うんですけれども、先ほど、宮地教育長職務代理者もおっしゃられたように、教育委 員会としても教育長の不在は大変困っておられるということですが、仮に、近々、市長 から教育長人事同意議案が提案されて、これが同意を経て、新しい教育長が決まったと なった場合には、この方が何人であっても、教育委員としての職務を全うして、新しい 教育長とともに教育行政の推進に当たっていただけるということでよろしいでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答えいたします。 きちんとそういう法にのっとって決まったものを、我々が拒否するということは全く できませんので、新しい教育長と協力して教育行政を進めていくことは間違いございま せん。 以上です。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) それでは、③ です。 市長は、先ほどの宮地教育長職務代理者の御答弁に加え、昨日、一昨日の一般質問に 対する教育長職務代理者の御答弁も含めて、どのように受け止められておられるか、お 伺いします。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 先ほど、宮地教育長職務代理者からお話がありましたが、 聞いておりまして、非常に残念に思いました。提案説明につきまして、私が言ったこと は全て否定されましたが、私としましては、市長としての責任を持った発言であります し、また、私の発言に対して非があるのであれば、そこは白黒はっきりさせたいという のが正直なところであります。このような、ちょっとけんか腰の答弁であること自体が、 -58- やはりおかしいのだろうと思っていて、そもそも教育行政というのは、市民のため、子 供たちのためにあるわけでありまして、一緒になってやっていきたいということで、い ろいろな話合いをさせていただきました。その中で、やはり自分がずっと引っかかって おるのが、教育長は義務教育の経験者でなければならないというようなお話であります。 非公開ではありましたが、先ほどお話しされたことをちょっとだけ補足させていただき ますと、私がずっと前に提案させていただいた方に固執しておるというお話がありまし たが、そうではなくて、そもそもどういった人材がいいのかというところが折り合わな かった。これは市民説明会でもお話しさせていただきましたが、私は、幅広い経験、マ ネジメント能力がある方という形で御提案をさせていただきましたけれども、教育委員 の皆様方は、やはり小・中学校の教員免許を持った方という形で、全然折り合わないと。 じゃあ誰を出すのだというような話の中で、やはり、今一番いい方は前回の方ですとお 話しさせていただきましたが、私の気持ちとしましては、そもそも論、どういう方がふ さわしいかというところをもうちょっとしっかり合意しなければ出せないということで あります。固執しておるということではなくて、次に提案させていただく方は、前回提 案させていただいた方にも御相談しながら決めていきたいと思いますので、別の方が挙 がってくる可能性もございます。 また、提案説明のところで、お話はあえてしませんでしたが、例えば、前教育長に対 する私のパワハラについて、教育委員がお話しされました。このことにつきまして、私 としましては、やはり香美市にとってもマイナスでありますし、やはり言い出した教育 委員の手によって解決していただきたいという思いもありました。いろいろな方から、 やっぱり依光はそうだったかみたいなことも言われますし、本当に不本意なことであり ます。そういったことに関しましては、議会でも取り上げられましたし、やっぱり市長 と教育委員が、先ほどの御答弁の中でも、やはりいがみ合っていることがこの場で示さ れたわけであります。 私としましては、住民の皆様方に御説明をする機会をつくっていただくこともやぶさ かではないと御発言されましたので、そこを信じて、対象者を絞らずに会を開いていた だけるのであれば、私も参加させていただいて、一緒になってやっていただければ、関 係修復のきっかけになるのではないかなと考えております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) ちょっと歩み寄りは厳しいのかなと感じてはおりますが、市 長はやっぱり一緒になってやっていきたいというお考えもあるということで、市長が求 められている教育委員の方々の今後の説明会は、ちょっと印象からすると期待できない かなということですけれども、この説明会が開かれなくても、教育長の選任は進められ るのか。また、今後、これ以上の話合いは難しいという宮地教育長職務代理者の御発言 もありましたが、再度、改めて協議を再開したいという部分は、必ず市長が今後教育長 を選任していく上で必須条件になるのかという点について、お伺いします。 -59- ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 私としましては、合意をしてから6 月定例会議までにと思 っておりましたが、無理であれば、それはそれで出させていただきたいと思います。出 させていただく方につきましては、こんな状況なので、人選というところも、教育委員 とうまくいってない状況の中で、やってくださる方が本当にいるのかという不安はあり ますが、やはり長引かせるわけにはいかない思いもありまして、6 月定例会議までに必 ず出させていただきたいと考えております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) ぜひ、6 月定例会議までに同意議案の提案をいただけるよう、 よろしくお願いいたします。 次の④ につきましては、昨日の舟谷議員への御答弁で理解できました。自薦、他薦を 問わず、市長とともに教育行政について協力したい方が複数いらっしゃるということで すので、これから候補者を絞られていくのだろうと思います。 次に、⑤ です。 市長からも開会初日の提案説明で述べられたとおり、少子化が加速している現状、い ずれ保育園や小・中学校の統廃合を議論する時期もあるとは思いますが、まずは存続の ための議論が尽くされるべきと考えます。 加えて、一昨日でしたか、一般質問の中でも広域避難について議論が交わされており ましたが、南海トラフ地震による被災後の復興拠点として、近隣自治体からの広域避難 を受け入れるために、現状を維持していくことは大きな役割を担うことと考えます。 市長が新たな教育長とともに目指す、5 年、1 0 年後の教育環境の在り方についてお 伺いします。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 私が考える5 年後、1 0 年後の教育環境につきましては、 現在、香美市が運営しております保育園と小・中学校を全て維持することであります。 そして、議員がおっしゃられるように、統廃合の議論はできることを全てやった上での ことだと私は考えております。このことは、香美市の中山間地域を守ることを公約とし て市長に選んでいただいた私の責務であると思っております。 一方で、令和6 年に香美市で生まれた子供の数は8 3 人となっており、この世代が入 園・入学するときの保育園、学校の規模は、今の規模から言いますと、かなり小さくな ることが予想されます。特に、大栃保育園や大栃小学校はかなり規模が小さくなると考 えておりまして、例えば、大栃保育園では、将来的に保育士の数がお預かりする子供の 数よりも多いということも想定に入れております。予算の面では、休園して美良布保育 園に通ってもらうという選択肢もありますが、私としましては、土佐山田町や香北町の 保護者にお子さんを大栃保育園に通わせたいというニーズがあるのであれば、通園バス を運行して大栃保育園に通っていただくことなども検討したいと思っております。大栃 -60- 保育園の設備はまだまだ新しく、小学生や中学生とともに学び、地域住民の支援もある 保育環境は、他の保育園にはない魅力であり、園児の成長を促すすばらしい園だと考え ております。 この課題に関しましては、時間との闘いだと思っております。私と一致した問題意識 を持ち、新たな取組を考え、実行できる教育長を選んで、早期に着手したいと考えてお ります。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 2 番、公文直樹君。 ○ 2 番( 公文直樹君) 大変心強いお考えをお伺いして、僕も一緒になって頑張って いこうと思いました。おっしゃられるとおり、もう時間との勝負という状況になってき ておりますので、ぜひ、スピード感を持って、新しい教育長とともに教育行政の推進に 当たっていただきたいと思います。 それでは、以上で私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 公文直樹君の質問が終わりました。 暫時休憩します。 ( 午後 2 時0 7 分 休憩) ~~~~ここまで~~~~
西村剛治議員質問
令和7年香美市議会定例会3月定例会議会議録( 第4号)
3月13日木曜日
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以下、PDFファイ238~245ページをテキスト文書化。(表示71~78ページ)
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~~~~ここから~~~~
大きな2 番に移ります。教育長の長期不在における問題です。 教育長が不在となって1 0 か月がたとうとしています。これは教育行政における異常 事態であるだけではなく、香美市の市政全般に対する信頼を大きく損なっているという 現実を、正しく認識しなければなりません。教育現場と子供たちが過ごす時間は決して 止まることはありません。子供たちの晴れの日を新しい教育長の下で迎えさせてあげた いと願う多くの保護者の思いに反し、今3 月定例会議においても、新たな教育長人事案 は提出されませんでした。一方で、市長は今定例会議において、6 月定例会議までに提 出するという決意を述べられております。これまでなかなかそういうスケジュールを口 にしなかった市長が、スケジュールを述べられた点は、歓迎すべきことであると思いま す。ただ、新年度を迎えてもまだしばらく教育長不在の状況が続くということが、残念 -72- としか言いようがありません。教育長不在の解決に向けた取組をお伺いします。 ( 1 ) です。協議の進捗状況についてです。 ① については、ほかの議員の質問でお答えいただいておりますので、取下げいたしま す。 ② です。 市長は、解決に向けて、1 月1 9 日の市長説明会以外で具体的にどのような取組を行 ったのか、1 2 月定例会議以降、どのような取組を行ったのか、お聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 宮地教育長職務代理者には、これまでの議会で御答弁させ ていただいたとおり、住民との協議の場をつくっていただくことをお願いしております。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 〇○ ○ ○ 〇。香美市のイメージダウンとも言わ れておりますし、先ほどもありましたとおり、パワハラをする市長であると議会からも 御指摘されている状況は、非常に残念だと思っておりますし、私としましては、調査に 応じさせていただいて、そして、私が悪いのであれば罰を受けたいと思っております。 何にせよ、この問題を解決するために、私としても努力をしているところでありますが、 先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、教育委員との意見が一致を見ない状況でも、 議案は提案させていただこうという決意でございます。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) 同時進行で、人脈を頼って人選は市長の中で進められている ということだと思います。 ③ につきましても、先ほど明確にお答えいただいておりますので、取下げさせていた だきます。 ④ です。 1 2 月定例会議において、自分や同僚議員との一般質問でのやり取りの中で、教育委 員の見解として、市長が議会に新たな人事案を提出することについて、市長の専権事項 であり、委員の同意は不要であることが明確に確認されております。しかし、現段階で 複数の候補がいると市長が述べられている一方で、教育委員側にさらなる市民との対話 を求めていることや、総合教育会議で教育長問題を取り上げるといった案を出すなど、 一生懸命ハードルを下げるように私たちは努力しているつもりなのですが、自ら条件を 増やしているのはなぜなのかなと、非常に思っております。 毎回述べておりますけれども、忘れないでいただきたいことは、教育現場と保護者、 そして、教育委員会の職員が願っていることは、一日も早い教育長不在の解消でありま す。そして、教育委員会の正常化そのものです。市長に教育長を選任する権利があると 同時に、教育行政が決して滞ることがないように、教育長の任期が切れる前に次の教育 -73- 長を決める責任があったことには間違いありません。市長説明会の中で市民の方がいみ じくもおっしゃっておりましたけれども、権利と責任のてんびんがおかしくなってませ んかと述べられておりました。私もそのとおりだと思います。 少し話がそれましたけれども、1 2 月定例会議における質疑において、人事案件提出 のハードルを下げ、ここまで私たちも一般質問において、教育委員に聞いたり、市長に 聞いたりする中で、状況の整理に努めたいと思って努力しているつもりであります。し かしながら、なかなかそれが思いどおりに改善しないことには、非常に歯がゆい思いを 持っております。市長が人事案を提出できないというのは、一体どこに問題があるので しょうか。そして、最終的には、言うまでもなく、人事案は議会の同意が必要なもので あります。議会に対して、6 月定例会議までに出すと言われているものの同意を得るた めに、どのような手順を踏むお考えなのか、お聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) まず、私の認識としましては、教育委員との合意が得られ なければ、誰を出しても否決されるということです。ハードルを下げるというお話があ りましたが、そもそも教育委員会の正常化とは何かというところですけれども、市長が 教育委員を任命し、そして、教育長も任命する形になっておりますので、本来は、市長 と教育委員の皆様方の意見が合わないことは多分ないのだろうと思います。一方で、私 の一番の反省に関しましては、教育委員に教育委員会から推薦いただいた方を承認した ことでありまして、私が選んだ方から、私の前教育長に対するパワハラを御指摘されま したし、どちらかといえば、教育委員のこれまでの考え方に近い方を選んだことも、私 の至らぬ点であったかなと思います。真っすぐに私が考える生涯学習を支援していける ような、大学、高校、そして、特別支援学校、高等教育機関のあるまちづくりを目指せ るような方を教育委員として選ぶことも、一つの選択肢であったかなと思います。 また、繰り返しになりますけれども、ハードルを下げて教育長が決まれば、香美市の 教育行政がうまくいくとは考えていません。香美市の教育行政というのは、教育現場だ けではなくて、人口減少に向けたいろいろな対策もありますし、公文議員からもお話が ありましたとおり、いろいろな行政課題、美良布保育園もあります、また、図書館、美 術館、アンパンマンミュージアムも教育委員会の所管でございます。そういったまちづ くり全般が、本来の教育委員会の役割であると思っておりますので、教育長を決めたら 全てが解決するというのは、私自身が思っていなかったことでありまして、できる限り 合意に向かって、しっかりと私の意見を御理解いただくべく、努力は続けてまいりまし た。結果として、先ほど宮地教育長職務代理者から御答弁がありましたとおり、なかな か難しいことも分かりましたので、これ以上待たせるわけにもいかないと思っておりま すので、6 月定例会議までに提出させていただきます。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ⑤ です。 -74- 早期解決を望む市民の声、市長説明会でもありましたけれども、市長は市民に対して、 解決までのロードマップを示すべきではないかという意見もありました。この点につい て、市長、いかがでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) まず、理想のロードマップとしましては、やはり教育委員 の皆様方が、市民説明会のときには、本当に不特定多数の方々に来ていただきましたの で、いろいろな意見がありました。その中でやはり大きかったのは、香美市の教育委員 の皆様方と市長がもめていること自体が異常であるという話がありました。そういった 声も含めて、幅広く、誰が来てもいいような会を開いていただいて、その後に、その結 果を受けて、一緒に話し合って合意に至れば、それが最善であると思っております。た だ、もう理想的なロードマップは描かずに、そこは諦めて、6 月定例会議前に提出させ ていただきたい決意でございます。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ( 2 ) です。教育委員会の運営について、懸念事項を確認い たします。 ① です。 新たな教育長が、今後、任命された場合、新教育長の任期は3 年ですが、これの起算 日はいつになるのか、いつから計算されるのか、お聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答えします。 教育長が任期中に失職し、罷免され、または辞職した場合に、補欠として任命される 者の任期は、前任者の任期の残任期間とされております。しかし、香美市のように教育 長が不在で、新たな教育長が任命された場合には、その任期は教育長に任命された日、 すなわち議会の同意を得た日から3 年間ではないかと思います。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ② です。 現在の教育長職務代理者の教育委員任期は5 月2 5 日までであります。今のように教 育長が不在の中で、新たな教育長職務代理者の任命はどのように行われるのか、分かり ますでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答えします。 文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課に対しまして、教育長職務代理者が新 たに次の教育長職務代理者を指名することができるかと照会いたしましたところ、回答 がございました。回答は、教育長職務代理者は教育長と同じ権限を有するので可能であ るという回答でございました。したがいまして、私の在任中に新たに教育長職務代理者 を指名するということになります。 -75- ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ③ です。 教育委員1 人の任期が迫っております。教育委員の提案も市長が行うことになってお りますが、議会提案はいつ行う予定か。また、教育長問題が解決していない中での選任 になりますので、場合によっては丁寧な対応をされるのがよいのではないかと考えてお ります。委員の人選について、議会へ事前に説明を行う考えはお持ちでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 6 月定例会議までに、教育長と同じようなタイミングで提 案させていただきたいと思います。議会への事前説明につきましては、昨年、一昨年と 同様の形で行おうと考えております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ちょっと話が変わりますけど、④ です。 2 年の任期で採用、配置されている教育委員会の推進官は、次年度も継続されるのか。 任期が切れる年だと思いますけれども、どうなるのか。また、長らく1 人の欠員が出て おります。2 人体制に戻すのか、併せてお聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 正木推進官から、今年度末で退職とのお話があったという ことで、予算化はしておりません。そのため、今年度末までとなっております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) そうなんですね、分かりました。 ( 3 ) に移ります。1 月1 9 日、市長が個人で主催した住民説明会についてです。 当日は、午前、午後両方とも参加させていただきました。 ① です。 教育長不在は香美市行政としての重要事案であると考えております。そういう状況で ありながら、市長個人の主催という形になったことには、どういった経緯があったのか。 市としてやるべきであったのかなと、私個人は思っておりますけれども、その辺につい てお聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 当初は、教育委員の皆様との開催を模索しており、合同で できるのであれば、香美市主催でも開催できたのではと思います。教育委員の皆様から 参加されないとのお返事をいただいた後は、私1 人での開催とさせていただきました。 理由としましては、市の主催となりますと、市役所への問合せなどが想定され、市の職 員に負担をかけることになると考えました。もちろん会場使用料、チラシの印刷代など を含む経費につきましては、私の自費で支払っております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ② です。 -76- 教育長職務代理者に伺います。説明会の開催について、市長は教育委員会に共催を打 診したけれども断られたと述べられておりますが、教育委員会に対してどのような呼び かけがあって、教育委員会としてどのような回答をしたのか、お聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 教育長職務代理者、宮地憲一君。 ○ 教育長職務代理者( 宮地憲一君) お答えします。 市長の説明会につきましては、昨年1 2 月1 3 日、よってたかって生涯学習フォーラ ム実行委員会の席上で、隣に座っておられました市長から住民説明会の開催を耳打ちを され、その後、庁内メールで教育次長と議会事務局長にも依頼がございました。このこ とを4 人の教育委員で話し合った結果、説明会への出席はお断りしました。その理由に つきましては、教育委員は1 0 月から1 1 月にかけて6 回も市長と話し合った、これは 先ほども御答弁させていただきましたが、もはや話合いではなくて、早急に議会へ提案 をお願いしたいと考え、1 2 月定例会議においてもそのようにお願いしたところでござ います。また、この問題は教育長人事でございまして、これ以上多くの方を巻き込んで 迷惑をかけることではない。市長が香美市の教育長としてふさわしい方を提案すれば、 これは済む話ではないかと考えたからでございます。ですから、非常に問題が複雑化し ておりますので、もう少しやはり原点に立ち返って考える話であると我々は考えました。 さらに、これは結果として市長が単独で開催したことになっているんですけれども、こ のときにもどうするかというのは二転三転しておったように思いますので、もし仮に市 長が単独で開催した場合には、市長の政治活動そのものになりますので、そのような会 に出席することは政治的中立である教育委員会としてふさわしくないと考えたからでご ざいます。 以上です。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ③ です。 実際、午前、午後と参加して、皆さんの活発な意見交換を聞いていて思ったことが一 つありまして、この場での市長の発言は、公式な発言なのか、個人での開催なので公式 な市長としての発言ではないのか、その辺がちょっとよく分からなくなっておりました。 確認ですが、会での発言は全て香美市長、公人としての公式発言であるという認識でよ いのでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 公式な発言と取っていただいて結構でございます。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) その場合に一つ気になるのが、市長の発言、また、その会場 において市民の方が発したことを、行政内でしっかり共有されているかということであ りますが、この辺はしっかりされたのでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 -77- ○ 市長( 依光晃一郎君) どの程度を共有するかということではありますが、一定程 度のお話はさせていただいていると思っております。そこはちょっと難しいところであ りますが、私としましては、あくまでも香美市の主催ではないこともあって、例えば、 議事録を起こして、それを庁内で共有するということまではやってはございません。た だ、報道もありました。テレビも入ってましたし、新聞も入っておりましたので、一般 的な形では情報共有ができたものと考えております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) ④ は、先ほど公文議員が全く同じ内容を確認しておりますの で、取下げさせていただきます。 ⑤ に移ります。 市民に対して、私的、個人ではなく公的な市長の立場で、この会合において正確な情 報提供、判断材料の提供ができたと御自身で思われておりますでしょうか。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 私の発言は公的なものとして、先ほども答弁させていただ きましたが、一般市民の方に対して、私は今、一般市民の立場ですよとかいうのもおか しな話なので、私の心構えとしましては、3 6 5 日2 4 時間市民と向き合うときには市 長であるという形で向き合ってございます。また、当日でございますけれども、文部科 学省や国会での法改正審議の資料、議員の皆様や宮地教育長職務代理者の議会での発言 につきましては、出典をお示しした上で、正確な情報提供に努めました。ただし、判断 材料としましては、私個人としての開催となり、私の見解を一方的にお示しすることに なってしまったため、当然、不十分であるとも思っております。また、告知につきまし ても、高知新聞社の判断で、高知新聞への折り込みチラシでの情報提供ができなかった こともあり、住民説明会としながらも、広く御案内できたとも考えてはおりません。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) 感想はいろいろありますけれども、参加していた方々を見て いると、これまでの経緯をよく知っていて来られている方は少数で、どちらかというと、 信頼する市長の口からこれまでの経緯等を聞いて、自らの判断材料にしたいという思い で参加した方が、非常に多かったように思います。それだけに、市長が提供する情報が、 公平かつ正確なものでなければならないと感じたシーンもありました。一々指摘はしま せんけれども、一部、残念ながら、市長が正しい情報を出してないという指摘があった りもしましたし、結果的に会場内の市民間で分断のようなことが生じた瞬間がありまし たので、非常にそのことは心を痛める思いがいたしました。市長も不本意だったと思い ますけれども、ちょっとやり方をもう少し工夫されて、第三者的な立ち位置の人を入れ るなりして、今後、やられたらいいのではないかと思いましたので、また御注意いただ けたらと思います。 ⑥ に移ります。 -78- 今後も市長は、ごめんなさい、これ主語がないですけど、今後も市長は住民との意見 交換会を開催していく、それはもう教育、ごめんなさい、説明が悪いですけど、教育も もちろんですけれども、市民、タウンミーティング的なものですね、ああいう形で続け ていくお考えはあるのか、お聞かせください。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 市長、依光晃一郎君。 ○ 市長( 依光晃一郎君) 今回の説明会は、やはりこの長引いた教育長問題に対しま して、一度はしっかりと御説明する機会がなければならないということで、私の判断で やりました。また、先ほど言われた市長が市民に対して説明会というのであれば、行政 の、ある意味行事としてやることも考えられると思いますし、今でも自治会長さんに関 しましては、春に会議を開催させていただいて、しっかりと答弁をさせていただいてい ます。どちらにしましても、次はいつやるのか、ちょっと今のところ計画はないですけ れども、教育長問題に関しましては、御要望がありましたら、夕方の時間は空いてござ いますので、できる限りお伺いして、お話をさせていただきたいと思います。先日も、 五、六人の会でありましたが、一定の御説明をしたということもありますので、今日の ことがありましたので、議員の皆様方から御要望があれば、スケジュール調整をさせて いただきたいと考えております。 ○ 副議長( 山﨑眞幹君) 4 番、西村剛治君。 ○ 4 番( 西村剛治君) 以上で教育長に関する質問は終わりますが、私は議会の人間 でありますので、市長が出された人事案をただ待ち、そして自らの意思と判断基準にお いて賛否を示すだけであります。ただ、やはり毎回、僕は教育長問題について市長に質 問させていただいておりますので、相当煙たがられているのかなとは思いますけれども、 僕が時々感じるのは、市長は一体何と戦っているんだろうという思いであります。正直、 市長が自らの正義の下に一生懸命やられていることは否定いたしませんけれども、一方 で、市民や子供たちが、現実の問題として置き去りになっているのは気にならないのか なということが、どうしても気になってしまいます。一日も早くこの教育長不在に関し まして解決すること、そして、教育委員会とよりよい香美市の教育をつくっていってい ただく、そのような時が来ることを願っておりますし、私自身もできることをさせてい ただきたいと思いますので、ぜひ、お互いに感情的にならず、また、批判をするのでは なく、自分たちのその先にいる人たち、市民の姿を思い浮かべて対話していただきたい と思います。よろしくお願いします。 3 番目、ポスト「あんぱん」の取組です。 ~~~~ここまで~~~~